ワンコ

犬が注射を嫌う理由!どうして怖がるの?

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「ウチの子、注射が嫌いなんです」

って、時々聞くんですよね。

たしかに、人間だって注射を好きな人って、いませんよね。

やっぱり犬だって、注射が好きな犬なんていない・・・。

でも、やっぱりそうなんでしょうか・・・。

犬が注射を嫌う理由?動物病院に連れて行くまでに

 

まずは連れて行く準備をする。飼い主さんが着替えたり、バッグを肩にかけたり、愛犬に繋ぐリードを手に持ったり。

動物病院に行く支度をしているとき、愛犬は興奮していませんか?

飼い主さん大好きな愛犬は、散歩に出かけるんだ。

という、喜び一杯で飼い主さんが出かける準備が終わるまで、ソワソワして待っていませんか?

実は犬って散歩が大好きではないこともある。

 

犬は散歩好き。

って、飼い主さんは決めつけていないでしょうか?

散歩に連れて行くとき、引っ張って歩く。地面の臭いを嗅ぐ。草むら目がけて一目散。

などと、自分の興味を持ったところへ引っ張って行ったりしていませんか?

そして、散歩中に怖がったり、吠えたりしていませんか?

散歩の終わりがけに、家の側まで行くと、急に引っ張り出して帰りたがる。

そんな子って、実は散歩なんてどうでも良いのです。

本当は、散歩に連れて行ってくれる飼い主さんを自分一人で独占できるから喜んでいるんですね。

家の中では、飼い主さんが夢中になることが多くて、自分の存在がとても薄い。

家事に夢中になっていたり、テレビに夢中になっていたり、家族と会話に夢中になっていたり、家の中では飼い主さんの興味を惹くものばかり。

唯一、散歩の時だけは、自分のことだけを意識してくれる。

この喜びがあまりにも強く、実は散歩の時だけずっと自分に夢中になってくれる時間が大好きなんです。

ですから、興奮しているんですよね。すると、散歩中に人がいたり、犬とすれ違ったりするときに、吠えかかるんです。

普段から心を落ち着かせる付き合いをすると

 

犬って気持ちを伝えたいとき、近寄って来ますよね。そんなときは手を休めて愛犬と触れあうんですね。近寄ってくるってことは、飼い主に何かを求めているから、近寄ってくるわけなんです。ですから、その気持ちに応えることによって、愛犬の心は落ち着きますし、飼い主は自分の気持ちに気づいてくれるという安心感が増して、ここ穏やかな性格に変わります。

飼い主はいつも自分の存在を忘れていないんだ。

そのように感じた犬って、心穏やかに生活ができるようになるんですね。

すると、いつも自分の存在を忘れず、いつも自分の気持ちを解ってくれると理解した犬って、散歩の時でも、家の中と同じように心穏やかな散歩をするようになるのです。

病院に連れて行くと・・・

 

ちゃんと自分の気持ちを理解してくれている飼い主さんが側にいるので、落ち着いて自分の番を待つことができるようになるんですね。

だって、不安な場所に連れて行かれても、自分の気持ちを理解してくれている飼い主さんの存在が頼れる存在として目に映るからなのです。飼い主さんが不安がらず、いつものように心穏やかでいる姿を見て、愛犬も冷静でいれるようになりますよね。

注射をされるときに。

 

普段のように愛犬の気持ちに応えていると、いつもとは違う様子を見せますよね?飼い主さんはそんな愛犬の様子を見て、すぐに気づくはず。緊張しているなって。

そしてすぐに愛犬に優しく声をかけて体を触り落ち着かせますよね。

そして注射を打たれる。

実は犬って、人よりも痛くないんです。人だってほんのチクってする痛みしか感じないですよね。犬はもっと痛くないんですね、実は犬って痛覚が人よりも鈍いんです。

ですから、獣医師さんやスタッフさんから触られたときのほうが、緊張するんです。

背中を触られて、ドキっとして、思わず反応してしまう。

そのとき、普段のように飼い主さんが優しく声をかけていたら、心を落ち着くんですね。

これは普段から、愛犬との触れあいで、優しく背中や腰まで、じっくりと撫でてあげていたら、人の愛情表現って、背中や腰をなで回したりするんだ。

って愛犬が理解していたら、ほんのちょっとした緊張するくらいで、我を忘れてパニックを起こすようなことにはなりませんよね。

犬は注射嫌いではない、注射が怖いのではない。

 

人が伸ばしてくる手が怖いのです。どうして手が伸びて自分を捕まえようとしているのか、普段、生活しているときに、人の手が触れてくる心地よさを理解していないから、怖いんですね。

それと、外が恐いから。興奮して散歩時には気づかなかったかもしれませんが、実は外が怖いんです。ですから、人を見て吠えたり、犬を見て吠えたりするのです。

その延長で動物病院に連れていっても、怖がるのは当然ですよね。

外が怖かった理由。

 

実際に、1ヶ月間、大型犬の女の子を預かって、病院に連れていったことがあります。

飼い主さん曰く、病院に連れていっても、とにかく吠えて吠えて噛みつこうとする。だから先生もこの子を触れずに、連れて帰っているんです。

この間も、怪我をして病院に連れて行くと、縫わなければならないと言われたんですが、

麻酔(おそらく鎮静剤)を二倍打たれても、ちっとも効かなかったんです。だからそのまま家に連れて帰って駐車場に着いたとたん、グタってなったんです。

それで散歩の時の様子などをお聞きしたら、とにかく引っ張る。人に吠える。当然犬にも。

・・・ということで、そのままお預かりしたのですが、その時にその子の様子を見て、飼い主さんにお伝えしたんです。

「この子、2・3日すると、急性胃腸炎になって、血が混じった嘔吐・下痢しますから」

すると、案の定、2日目で急性胃腸炎になってしまったんですね。

飼い主の存在理由を理解していない子で、自分のことを自分で守ろうとする子って、犬種にもよるんでしょうけど、良くあることなんですね。

その間、とにかくずっと私の側に置いておいて、抱きしめて過ごしていたんですね。側に寄ってくると、抱きしめる、触れあいの時間をたくさん作って、私の子たちが外で吠えていると、その子が声が聞こえるほうへ落ち着きなく行こうとしたりしますので、すぐに大丈夫だからって抱きしめて常に心が落ち着いた時間を作って付き合っていたんですね。

そして二日目の昼に、血が混じった嘔吐と下痢になってしまいました。

急激な環境の変化に耐えることができずにストレスを溜めていたんですね。

そこですぐに動物病院に連れて行きました。

待合室でも寄り添ってその子の肩に手をかけて診察の番まで待って、そして診察台の上に乗って、先生から診察を受ける。スタッフさんが動かないように体に触れる。

私もその子の顔に触れて診察を受けてね。

そして、注射をしてもらう。痛み止めと抗生物質の注射を皮下に打って貰ってね。

その間、とっても大人しく暴れもせず、ましてや吠えかかったり噛みつこうとしたり一度もなかったんです。待合室には小型犬がたくさんいたりしましたけどね。

その後はすぐに回復して、預かっている間、私の子たちと遊んで一緒に寝るまでに心が落ち着きました。

散歩に連れて行っても、穏やかに引っ張らない。猫見ても反応しない。私と二人で出かける散歩の喜びが、共に喜んで楽しんでいるという、お互いの気持ちが解り合えるだけで、引っ張りや寄り道が一切なくなったんですね。

家の中でその子が伝えて来ていることを受け止めて触れあっていただけで、飼い主さんがおっしゃっていた悩みのすべてが解決できたんですね。

決めつけは良くないこと

 

男の人を怖がる。子ども嫌い。人嫌い。犬嫌い。そして注射嫌い。

飼い主って、愛犬のことを、コレがダメな子なんです。コレが嫌いな子なんです。

そう決めつけられること、実は多いんですね。

だからこそ、見えてこない愛犬の気持ちってあるんです。その根本的なところを、勘違いしてしまっていて、いっこうに治らないから、決めつけてしまっているんですね。

実は違う所に問題があるんです、それが普段の生活の中で、どれだけ愛犬の存在を

意識して触れあっているかなんです。

お互いに気持ちを理解し合うことができたら、注射嫌い・・・なんてことも、すっかりなくなってしまうものなんですよね。

まとめ

 

  1. 注射嫌いの犬はいない。
  2. ○○嫌いと決めつけない。
  3. 家の中での生活で、愛犬の存在を意識して。
  4. 触れあいの時間を増やすこと。

実は、まったく違ったところに問題があったのですが、どうしても飼い主は○○が嫌いなんだって、つい考えてしまうものなんですよね。

常日頃、愛犬の存在を忘れずに、意識して付き合っていると、愛犬が何を伝えてきているのか解るようになるんですね。

・・散歩中の世間話もね、愛犬のことを忘れず意識してお話しくださいね。

                                           
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