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犬とアレルギー~花粉症~放っておくと重篤化!

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アレルギーは、人と同じように犬にも現れます。

そして人と同様、様々なアレルギー症状があります。

犬のアレルギーって、実に多くのブログや情報サイトに取り上げられていますので、

同様の文で紹介しても、大して訳に立たないと思っていらっしゃると思います。

ここでは、実際に発症した犬の例と対策を紹介します!

犬のアレルギー原因!花粉症

人にも共通して犬にもスギやヒノキ、ブタクサなどの花粉に対して、免疫反応を示す犬がいます。

その症状も、様々で軽度のくしゃみ、涙・目やに・充血、鼻水・鼻づまり、かゆみ、皮膚炎・色素沈着、外耳炎といったものが、主な症状です。

軽度から炎症を引き起こす重度なものまで、そして犬自身が掻きむしったり、別の犬が舐めて更に酷い症状になることがありますので、そのまま放置していては、更に悪化してしまいます。

そこで、まずは動物病院で、その原因を特定することから始めましょう。

先生にアレルギー検査をお願いして、専門機関に血液を送って検査を行います。

すぐには検査結果がでませんので、それまでは、それ以上ひどくならないように、清潔に保つ事を心がけます。

部屋の掃除や愛犬の体を拭くなどの、考えられることをやってあげましょう。

特定して解ったスギ・ヒノキ・ブタクサのアレルギーを持つ犬の事例

 

春になると、鼻づまりや涙焼けになってしまう犬が二頭いました。いずれも5歳の時に発症しました。

一頭の子は、鼻づまりと目やに。夏になると収まっていき、もう一頭の子は、鼻水と涙焼け、そしてそれが夏を超えても、ずっと続くような感じでした。

その時は軽度の花粉症だなと思っていたのですが、翌年になると、その症状は悪化し、病院でアレルギー検査をやって貰った結果、

最初に症状を紹介した子は、スギとヒノキのアレルギーを持っており、前年より酷い症状が現れ、目やに、鼻づまり、腹部の色素沈着、外耳炎といった症状。

次に症状を紹介した子は、くしゃみ、たえず流れ出る涙・鼻水、外耳炎、洗っても洗ってもすぐに被毛が脂っぽくなり体臭が強くなる脂漏症、腹部の色素沈着という症状が現れ、スギ・ヒノキ、そしてブタクサに対して免疫反応を示すということが解りました。

この症状を診た先生から、

「今までこんな酷い花粉症は初めて見た」

と言われるほど、とにかく酷かったのです。

花粉症の治療と対処のしかた

 

残念ながら特定のアレルギーを治療することはできず、すべては対処療法となってしまいます。

炎症を抑える治療で、有名なのはステロイドを用いて症状を抑える治療です。

そして対処はというと、スギ・ヒノキ・ブタクサの花粉が舞う時期は、家の中でできるだけ花粉が体につかない、吸い込まないという対策しかありません。

この二頭の犬も、症状を抑えるためにステロイド治療を開始しました。

先に書いた子は、

後に書いた先生からこんなに酷い・・・と言われた子には、ステロイドの効果があまり期待できないものでした。それほど酷かったのです。

幸いに二頭とも食物アレルギーはなかったので、

今度は、食べ物による免疫反応の改善を考え実行してみました。

不飽和脂肪酸を考える。

 

よく目にすぐのが、不飽和脂肪酸は免疫力を高める栄養成分として紹介されています。

免疫力を高めると、更にアレルギーに対して免疫反応が強く現れるのではないか・・・。

文章の表現がちょっと不足しているんですよね、不飽和脂肪酸の中のオメガ3が、体の免疫機能を正常化する作用があるんですね。しかも、体内で作り出すことの出来ない必須脂肪酸なんです。

ということは食べ物から摂取しなければなりません。他にもオメガ6やオメガ9といった脂肪酸があり、それぞれをバランス良く摂取することが大切なのですが、

実は不飽和脂肪酸っていうのは、熱に弱く、酸化しやすいという特徴があるんです。

ですから、ドライフードの成分分析表に載っているオメガ3オメガ6。酸化しやすいのであれば、常に空気に触れているような状態のドライフードでは、その効果は期待できません。

さらに、船便でやってくる海外生産のドライフード。船にコンテナを載せて運ばれてくるのです。

その運ばれてくるコンテナの中の温度は70度にもなるそうです。40度以上の熱に弱い不飽和脂肪酸。これじゃあさらに効果が期待できない・・・・。

そこで、自然に摂取できき、特にオメガ3が多く含まれていて、オメガ3とオメガ6のバランスができるだけ良いものを選び食事に混ぜてみました。

ヘンプシードオイルを試してみる!

何やら怪しい葉っぱのような・・・・

そうです、大麻から低温抽出した油です。ただし、日本の法律で許されている種と茎の部分から抽出した油ですので、酩酊作用の心配がない安心して使える植物油です。

これには、オメガ3とオメガ6がバランス良く含まれていますので、これを毎日適量をスプーンで飲ませ続けました。大型犬ですから、体重30kgでカレースプーン1杯程度を飲ませたところ、意外と二頭とも好んで飲んでくれたため、一日に2回ほど与えていました。

すると、一週間ほど経つと、体を掻かなくなった。鼻水の量が減った、もしくはでなくなった。などと、すべての症状の緩和が見られたのです。

そして一ヶ月経つと、屋外でずっと過ごしても、アレルギー症状が現れなくなったのです。

ステロイドも一切不要となったのです!

そして同じ悩みを抱えている飼い主さんたちに試して貰ったところ、同様にアレルギーが改善されたという報告をいくつもいただきました。

※これは個体差があると思われますので、ヘンプシードオイルがどの個体にも効果が現れるかは個体差が現れると思います。

馬の脂にも多く含まれている脂肪酸

 

牧草を食べている馬にも、実は他の家畜と比べて多くの不飽和脂肪酸を含んでいます。

馬アレルギーのない犬であれば、馬の脂身を与えるのも良い結果がでています。

紹介した二頭も、今は馬の脂身を生で与えています。あれほど酷い花粉症の症状でしたが、以降は一切アレルギー症状が抑えられている状況です。

これで治った!

 

そういうわけではありません。

症状が改善されただけ。アレルギーに対しての免疫反応は症状が改善されていても、現状は発症を抑えているだけですから、食事によって適切な体作りが必要になります。

まとめ

 

  1. 犬のアレルギー検査をしてもらう。
  2. 早期に治療してもらい、継続して治療を続けるかどうかの判断が必要。
  3. 食事にオメガ3を含む不飽和脂肪酸を取り入れる。
  4. 不飽和脂肪酸は熱に弱く酸化しやすい。
  5. アレルギーが治ったわけではないということを忘れないこと。

数多くある犬のアレルギー症状の中で今回は花粉症をとりあげてみました。

目に見えて解る花粉症というアレルギー。愛犬に辛い思いをできるだけさせないよう心がけたいですね~。

                                           
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