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犬のてんかんは?実際に起きてしまったら

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突然、足がつったようになったり、部分的なけいれんを起こしたり、全身の震えだったり、意識がなかったり・・・。

いつもとは違う愛犬の様子を見てしまうと、きっと驚いてどうすれば良いか解らなくなることでしょう。おそらくパニックを起こしてしまうと思います。

そうなった場合、飼い主はどのようにすれば良いか、考えていきたいと思います。

てんかんは脳に問題がある?

 

てんかんの発作を起こすときって、動きがおかしいんですね。大抵の場合、脳に異常がある場合が多く、先天性の脳の奇形であったり、外傷によって起こる場合もありますし、脳に腫瘍がある場合や炎症を起こしている時に、発作が現れたりします。

感染症によって脳にダメージを受けた場合などもありますし、発作ということであれば、血栓が脳の血液の流れを邪魔して起こる場合もあります。

原因は様々ですので、病院を受診して、その対処法などをしっかりと理解しておくことが大切だといえます。

このてんかん発作については、様々なWEBサイトで詳しく取り扱っていらっしゃいますので、ここでは、通常紹介されているような情報を省き、例を挙げて書いていきます。

強いストレスで脳が麻痺する?

 

私の所に迎え入れたある大型犬がいました。至って健康であり、先天性疾患が出やすい近親交配の血統を持つ子でもなく、ごく普通に我が家に迎え入れ、犬の群れの中で過ごしていました。

1歳を過ぎたあたりに、突然外が騒がしくなり、犬たちが群れをなして過ごしているところへ行くと、

なぜか興奮状態の子たちがいて、その隅のほうで、固まったまま動けずにいたんですね、その子が。

そしてあれ?様子がおかしいな・・・・一点をずっと見ているんです。普通ならみんな私を見つめるんだけど。

そう思って近づいて体を触ってみたところ、ガチガチに体が固まって、全身が震え、立つこともできずに、倒れないように抱きしめると、体を仰け反らせてもがこうとやっているようでした。

ほんの1分程度で回復したのですが、これは脳に異常があるといけないからと思って病院に連れて行きました。

しかし、脳には異常が見当たらず、その日は帰ったんですが、それ以降は同じようなことがないように注意して見守っていました。

そして役2ヶ月後、目の前で同じように体が引き攣って立てなくなったところを目の当たりにしました。

その時、あまり怒らない子が、その子に向かって体当たりをして押さえ込もうとしていたんですね。

その子が下になって身動き取らずにじっとしていたので、注意していた子をその場から離れるように促し、近づいて行ったところ、てんかんの発作を起こしていました。

脳に極度のストレスがかかったときに?

 

もともと元気よく走り回って、群れを乱す行動を取っていたこともあり、群れの仲間も、年配の子が注意しているところを見たりしていたんですね。

そのてんかん発作のような症状が現れたとき、実はまだ若くて自制ができない、若犬が自信を付けてきていたときで、体当たりをする勢いで倒したんですね。

今までやられたことのない注意を受けて、極度のストレスを感じたのでしょう。大脳の神経細胞が異常に興奮した状態で、てんかんを起こしてしまったのだろうと思われました。

それから数年、年を追うごとに心身共にたくましく成長してからは、一切そのような発作は現れませんでした。

その原因と理由

 

実はその発作を起こした子というのは、オスがいない群れで生まれた子で、大抵の場合、子犬時期にオスたちが、子犬が我を忘れて興奮していると、ドスン!と倒して注意をするのです。

最初やられた子は、キャンキャンキャン!!!どこも怪我をしていないのですが、よっぽど怖かったのでしょう、ずっと泣き叫びます。そんなとき、私たちが手を差し伸べて、

大丈夫だから落ち着きなさいって抱っこしたり、体を側に寄せて抱きしめたりします。

そして何度も同じ事をやられるようになると、

注意を受けたとき、小さくなって冷静な気持ちを保つように教育を受けるのです。

それでもやはり、私は大丈夫だってね、その注意を受けた子を・・・といいますか、注意した犬が去っていくと、その場から逃げるようにして、私のところに身を寄せてくるようになります。そこで大丈夫だって、心を支えてあげるんですね。

これはどういうことかというと、

前者の犬がとる行為を、犬の社会化と言います。そして後者の私たち人がとる行為を人間に対しての社会化と言います。

このような経験をして心が強くなり、常に冷静でいることができるように成長していくんですね。

この部分が経験不足であったため、極度のストレスを感じ、脳がショックを受けたんですね。おもらししていたくらいですから、相当なショックだったと思います。

本当は、4ヶ月ほど前に終了しておかなければならなかった犬の社会化だったんですよね。

今は我を忘れて行動することがときどきありますが、注意を受けると、小さくなって冷静な心を保つ事ができるようになってからは、一度もてんかん発作は現れていません。脳の検査も異常が見当たらないために、一時的なストレス性のものだろうということでした。

てんかん発作が出たからといって、脳に異常がない場合もあるということですね。

まとめ

 

  1. 極度の精神的ストレスによっててんかん発作が現れる場合がある。
  2. 幼少期における犬の社会化と人間に対しての社会化が関与している。
  3. 人の存在理由を深く理解させるつきあいをする。
  4. ストレスに負けないように人がフォローすること。

見知らぬ場所で共に生きていかなければならない運命をもって生まれて来るのが犬なんですね。慣れない生活で極度のストレスによって、てんかん発作を起こしたりすることもありますので、ストレスを感じていると思われたら、そっと優しく手を差しのばして愛犬の心をフォローしてくださいね。

 

                                           
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