ワンコ

犬が人をかんだ(咬んだ)ときの対処法2

更新日:

事例1とっさに咬んでしまった犬


突然目の前に現れた人をガブリ!・・・とやってしまう愛犬をお持ちのかたがいらっしゃいました。

音がすれば興奮して吠えかかり、その興奮状態のまま、訪問者を咬みついたりして、悩んでいらっしゃったんですね。その子の様子を見ていますと、

やはり、玄関を開けると勢いよく飛び出して飛びついて来る犬。

興奮も激しく、飼い主に対して、自分が一人で留守番していた不安と飼い主が返ってきた喜びを伝えようと、もの凄い勢いで走り回る状態でした。

その付き合い方を見てみると、玄関を開けて入ったら、飛びついて来る愛犬に背を向けてずっと我慢している。

何しているのか聞いたところ、「無視している。」のだそうで・・・。

日々、このような状態を繰り返し続けているそうでした。

これでは、いけませんよね。ちゃんと受け止めて、愛犬の喜びを素直に感じてみてってアドバイスして、実際に抱きしめるということが、どのような効果を愛犬にもたらすのかを、実感していただきました。

立ったままですと、勢いよく飛びついて来ますので、ふらついて倒れてしまいます。ですので、まずは腰を落として飛び上がる前に抱きしめて貰いました。

まあ、おどろいて暴れますし、自分の気持ちを伝えるには、こうやるしかない!と激しく喜びを現す愛犬に、落ち着くまで相手をして、最後は抱きしめることができるまで愛犬の喜びを体で受け止めて貰いました。

数分経った頃、ようやく落ち着きを見せた愛犬を、ぎゅっと抱きしめる事が出来ました。

愛犬は抵抗もせず、目を細めて抱かれたまま、じっと大人しくなりました。

そんな付き合いを数日間やっただけで、飛びついて手を咬んでくることはなくなり、家の中でも穏やかに過ごすようになったようです。

事例2日頃の接し方

 

愛犬が側に寄ってきたら、とにかく抱きしめること。これだけを常に心がけて愛犬と接して貰いました。

だって、相手して欲しいという寂しさがら現れる不安を消し去るには、飼い主が自分のことをいつも意識して見てくれているんだってことを深く理解させなければなりません。

意識しているからこそ、不安を感じず、自分の気持ちを伝えに行くと、優しく抱きしめてくれる。すぐに自分の気持ちに気づいてくれるのが飼い主だと理解すれば、同じ人である他人に対しても、飼い主同様気持ちが伝わるということを理解させるのがとっても簡単になっていきます。

そんな毎日を過ごしていると、いつの間にか、他人に対し、体を寄せて甘えていくようになってしまったそうでした。

というのも、飼い主さんの所に近寄ると、いつも横から体全体を抱きしめていたために、体を寄せる心地よさを、他人に対してまで、求めるようになったからなのです。

人には、こうやって体を寄せると、包み込んでくれるって、理解したんでしょうね。ですから、とっても抱きやすい姿勢をとってくれるようになったそうです。

事例3手を伸ばそうとすると・・・

 

飼い主さんに抱きしめられている小型犬。撫でようとしてふと手を伸ばしてみたところ、もの凄い形相で牙を剥きだして咬みついてきていました。私も真似して手を伸ばすと、やはり同様に牙を剥きだして鼻にシワを寄せてきています。

そんな子を見ていると、どうやら手がとても怖いようで、これっていつも気に入らないことをやったら、手をあげて叩いていなかった?

まあ、聞きづらかったんですが、飼い主さんに聞いてみましたところ、

親がそうです、吠えると叩こうとするそうで、昔ながらの犬の飼い方をやっていて、いくらやめてといっても、聞く耳持たずで・・・とのことでした。

だったらね、まず自分がこの子のことを守ろうと思ってね、常に手を差し伸べてね。

そして包み込んであげること。そのとき、笑顔で優しくね。まずはできるだけ親から離して過ごせたら良いんだけどね。

不安一杯で過ごしているんですね。ですから人の手が伸びてくると、さらに怖い思いをするわけですから、人の手が恐怖でしかないんですね。

しかも、常日頃不安でしかたないから、ちょっとした物音で不安が恐怖になり、それがけたたましく吠えるということで、人の手が伸びてきて・・・・さらに怖い思いをしているんですね。

この子、自分から寄って来て甘えるんです。とっても喜んでね。それが手を伸ばしたとたん、必死の形相で鼻にシワを寄せて怯えるんです。

この怖い思いを克服しなければならないんですよね。

そうやって連れて帰られて、約半年後、またお会いしたとき、ふと手を伸ばしてみると、一瞬不安を感じましたが、私の顔を見るなり、ごく普通に両手で持ち上げられ、抱くことが出来るようになっていました。

事例4日頃の接し方

 


とにかく怒らないこと。物音を聞いて吠えだしたら、大丈夫って優しく声をかけて抱きしめること。いつも両手を広げて名前を呼んで寄ってくると、必ず抱きしめること。頭や背中を充分に撫でて触れあうこと。

たったこれだけのことをやって貰ったんですね。

すると、見事、その子は見違えるように笑顔で誰にでも抱かれるようになったんですね。

過去のことを一瞬思い出すようですが、それでも手を伸ばしてきた人の顔を見て、その不安もぬぐい去って、しっかりと判断が出来るようになったんですね。ああ、この人も飼い主と同じ笑っているって。

「よく頑張ったね。」って声をかけました。

すると、

「今は親から離して自分の部屋で過ごさせています。」

よく自分一人で考えたよね、その子のために。そう言うと、

うれし涙を流されて、(愛犬の心を)守っていきます。

と言われたんですね。どうして吠えるのか、咬みつくのか、その愛犬の心を家族が追い込んでいたという事実に気づかれたようでした。

これで安心して過ごせるようになると、物音がしても、以前のようにけたたましく吠えなくなるんですね。あともう少しといったところでしょうかね。

NEXT→

                                           
ペット(犬)ランキング                                                                              
にほんブログ村                                    ランキングに参加しております。クリックして頂けたら、励みになります。







-ワンコ,

Copyright© くるみの小部屋 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.