ワンコ

犬が人をかんだ(咬んだ)ときの対処法3

更新日:

事例5手を咬んで引っ張る犬

 


我が家に迎えた大型犬で、すでに成犬になっていました。なんでも飼えなくなってしまったからという理由で、我が家に迎え入れたのです。

他の犬たちとは一緒にせず、家の中でゆったりと過ごさせていましたが、数日経って我が家に慣れてきたときに、帰宅すると必ず手を咬んでくるんですね。飛びつきはもちろんのこと、けたたましく吠え、お腹を見せて触ろうとすると、また手を咬んでくる。バタバタと走り回る。

そしてまた手を咬んでくる・・・。

以前の飼い主さんに対して、こんなことやっていたんだろうなと、その子に対して本悪的に向き合っていきました。

愛犬の必死な喜びを見せているんですね、人はこうやらないと自分のほうを振り向いてくれない。そのように思いこんでしまっていますので、誰にでも同様の行為をとる子でした。

このような状態でしたら、普通は、ダメ!ですとか、無視して犬をしつけるのが、正しいやり方だと、参考書などには書いてありますが、そんなことで解決した例は見たことがないんですね。

暴れ狂うような行動を見せるほど、自分の気持ちに気づいて欲しいという心の現れなんですから、まずは落ち着かせることが必要なんですね。決して無視したり、怖い顔をして注意なんてやりません。

飛びついて来る体を捕まえて、抱きしめる。しかし、お腹を見せようと振りほどいてくる。なかなか抱きしめる事ができません。それでもその子の体を私のもとに寄せて抱きしめることができるまで付き合っていると、ようやく納得したのか、落ち着きを取り戻し、今度は手を咬んで引っ張ろうとするんです。

どこかに連れて行こうとするわけなんです。じつはこの行為、ボール遊びで覚えてしまったようなんですね。

飼い主はボール遊びをするときには、ちゃんと自分の気持ちを解ってくれているって、ボールで遊ぼうと手を引っ張って庭に行こうとするのです。それが咬みつきの原因だったのですね。

ボールで興味をひいて、つきあってあげる飼い主からすると、ボール遊びやっているときは、集中して遊ぶから楽ですよね。

犬からすると、ボール遊びのときだけ自分を意識して見てくれると感じているわけです。

そこにお互いの気持ちが共有出来ていないことは明白ですから、まずは、その子の喜びが私の喜びであることを理解させるために、帰宅するとがっつり暴れるその子に付き合っていたんですね。

私は以前の飼い主さんじゃないよって、理解させるために、お腹を見せても何もしない。ただ笑っているだけで、抱きしめると振りほどいてお腹を見せることを、私は望んでいない、ただ、抱き合うだけで喜びはちゃんと理解しているよっていうことに気づかせる付き合いをやったんですね。

これを数回やっていたら気づいたようで、お腹を見せる行為を取らなくなり、バタバタと走り回ることもしなくなり、ようやくシッポを思い切って振りながら、飛びついて来るだけまでになりました。

そして最後に、帰宅すると、ガッツリ捕まえて抱きしめる。落ち着くまで離さずに、ずっと抱きしめて笑っている。解った解ったと話しながら。

そうしてようやく自分の気持ちに気づいてくれていることを理解していったんですね。すると、帰宅しても寄ってきて体をべったりと寄せて挨拶をするようになったんです。

それからようやくボール遊びを取り入れた共に喜びを感じる付き合いを増やしていきました。

ボールで犬を釣ろうなんてことは、やらないほうが良いんですよね。ボールを介しての犬との付き合いになってしまうと、ボールに対しての思い込みが強いので、抱きしめて喜びを分かち合う関係があるということを、なかなか気づいてくれないんですよね。

犬と人の関係とは

 


犬が人を咬むと理由は、人に対して不安や恐怖を感じているから、怖くて咬むんですね。

これはお解りいただけると思います。

どうして怖いかというと、人の存在が恐いからですよね。その人が怖いと思うようになったのはどうしてでしょう?

それは、毎日共に過ごしている飼い主さん本人の愛犬との付き合い方が少し間違っているからではないでしょうか。

愛犬が喜びを現しているのに気づかず、人が気にくわないこと、嫌なことを愛犬からされると、ダメ!って、強く注意しますよね。

愛犬からすると、どうして喜んでくれないの?って、共に喜びで満たされることを望んでいるのだけど、飼い主は、そうした愛犬の気持ちを受け止めていないことがあります。

どうして飛びついて来るのでしょう?それは喜びに気づいて欲しいからなんですね。

ただそれだけのことなんです。それに気づかず注意や無視をしてても、気持ちを共有できるはずがありませんよね。

喜びは喜びでお返しするのが、本当の付き合いではないでしょうか?

まとめ

 

  1. 犬が咬みつくのには理由がある。
  2. 不安と恐怖を人に感じている。
  3. 飼い主が愛犬の気持ちに気づいていない。
  4. 喜びは喜びで気持ちを受け止めること。
  5. 愛犬が満足するまで触れあうこと。

たったそれだけで、人を咬む犬たちが、咬まなくなっていき、自分から他人に甘えていくようになったんですよ。

これは人のことをしっかりと理解しなおして、人は気持ちが伝わる生き物なんだってことに気づいたからなんですよね。

                                           
ペット(犬)ランキング                                                                              
にほんブログ村                                    ランキングに参加しております。クリックして頂けたら、励みになります。







-ワンコ,

Copyright© くるみの小部屋 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.